2024 年 11 月 22 日、「2024 中国知的財産権・イノベーションサミット(CIPIS)北京大会」が無事閉幕しました。本サミットは Conways の主催により開催され、数百名の企業知財責任者が来場。当事務所を含む国内外の有力法律事務所十数社より多大な支援をいただきました。
会場では、各分野の専門家・学者が商標、特許、SEP、知財管理、営業秘密、人工知能、医薬など多様なテーマに関する深度のある講演を実施し、知的財産分野の業界交流を活性化させました。

当事務所パートナーの張祥弁護士は本サミットに招待され、「企業営業秘密の司法保護における最新動向」をテーマに講演を行いました。講演は 3 つのパートで構成されています。
第 1 部では、この 10 年間の経営秘密・技術秘密を含む営業秘密関連裁判のビッグデータを分析し、事件の審理実態、勝訴率、賠償額水準、勝敗を左右する核心的ポイントを解説。参加者が営業秘密紛争の全体的なトレンドを明確に把握できる内容を展開しました。
第 2 部では、国内の営業秘密関連法令の整備・変遷を整理し、権利成立要件の一つである秘密管理措置に関する法制度の変化を重点的に解説しました。併せて国際的視点から、TRIPS 協定、米中第一段階経済貿易協定、2022 年米国知的財産保護法における営業秘密関連規定についても紹介しました。
第 3 部では、自身の豊富な訴訟実務経験と典型事例を基に、営業秘密の権利帰属、成立要件、侵害認定基準、民事責任、民事・刑事手続きの競合問題など多角的に分析。企業が営業秘密侵害リスクに適切に対応するための実務的な助言を提供し、会場から高い反響を得ました。


また、当事務所パートナーの陳金林弁護士をはじめ、李文潔弁護士、許睿嶠弁護士、巫資青弁護士、胡琪弁護士も本サミットに参加し、業界交流を行いました。