このたび、柳沈法律事務所バイオ医薬チームは、中獣医薬(漢方動物薬)分野の発明特許侵害訴訟を成功裏に解決いたしました。綿密な証拠収集、的確な訴訟戦略、複数回にわたる交渉を経て、最終的に当事者間の和解及び裁判所の調停により円満に結審しました。短期間で侵害行為を効果的に制止し、クライアントの商業的目標をスムーズに実現し、高い評価をいただいております。
本件のクライアントは国内獣医薬業界の有力企業であり、家禽飼育における疾病治療用の中獣医薬に関する特許を保有しています。クライアントは、他社が当該特許製品を無断で製造・販売・販売予告行為を行い、既存の市場秩序を深刻に攪乱していることを確認し、当事務所に権利救済を依頼しました。
受任後、チームは獣医薬流通ルートの特殊性を徹底的に調査し、クライアントと密接に連携して多層的な権利保護ニーズを整理し、体系的な訴訟戦略を策定しました。
- 証拠確定:公正証書による購入証拠やオンライン証拠収集などの手段を活用し、被告の製造・販売・宣伝行為に関する完全な証拠連鎖を構築し、審理に向けて堅固な基盤を築きました。
- 管轄裁判所の選定:案件の状況と訴訟戦略を総合的に考慮し、最適な裁判所を選択し、手続きの効率的な進行を確保しました。
- 技術対比:中獣医薬は有効成分が複雑で一般的な鑑定では直接比較が困難という技術的課題に対応し、漢方分野の研究知見、被告製品の成分分析結果、製品宣伝資料、関連品質基準などの資料を基に逐一検証・論証を行い、被告の技術方案が当該特許請求項の全ての技術的特徴を完全に充足していることを明確に立証しました。
当事務所が構築した完全な証拠連鎖と厳密な技術論証を受け、被告は審理後に和解の意向を表明しました。複数回の交渉を経て両者は和解協定を締結し、裁判所の調停書により確定されました。これにより侵害製品は完全に市場から撤退し、クライアントの商業的ニーズが円滑かつ完全に達成されました。
本件担当チーム:鄒宗亮、曹立莉、朱文婧