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柳沈事務所はタッチ検出技術分野の特許を無効にした

作者: | 更新しました:2021-11-12 | ビュー:

お客様の依頼により、弊所はタッチディスプレイ分野のタッチ検出技術に関する特許に対して無効審判請求を提起した。本件特許が国家知識財産権局に無効と宣告された後、審決取消訴訟の一審及び二審があって、先日は二審判決が下された。該二審判決で、一審判決が最高人民法院に維持され、本件特許はすべて無効とされた。


本件特許は複雑、かつ最先端の自己容量検出技術に関するもので、柳沈の弁護士チームはお客様と検討してよい無効戦略を立て、十分な無効理由と完備した公知常識の証拠を用意した。特に、自己容量検出技術と相互容量検出技術の検出方式の違いなどについて、柳沈チームはしっかりした技術背景により、複雑な技術を分かりやすく審判官に解釈した。国家知識財産権局の再審と無効審理部の審査を経て、本件特許はすべて無効とされ、該無効審決はその後の審決取消訴訟の一審と二審で維持された。


該無効審判によって弊所の弁護士チームはお客様の潜在的なリスクを一掃し、お客様から高く評価された。本件無効審判を担当した弁護士は于小寧と王娟である。


柳沈事務所は電子回路技術分野、特にディスプレイとタッチについて豊富な技術経験を積み重ねてきた。本件の勝訴により、柳沈チームの技術に対する理解力及び無効審判・審決取消訴訟の対応力は再度証明された。