国家知識産権局は2019年7月9日に北京でプレス発表会を開催し、2019年上半期の特許、商標、地理的表示、回路配置利用権登録に関する統計データ、及び中国の知的財産権事業の状況が発表された。
主な統計データ
(注:下記の専利は特許、実用新案、意匠の三者を含む)
① 特許について
② 商標について
③ 地理的表示について
④ 回路配置利用権登録について
⑤ 知的財産権の保護と運用について
2019年上半期、全国専利と商標の行政執法は統一的に実行することを実現した。(注:昔、専利の行政執法は各地方知的財産局、商標の行政執法は各地方の工商管理局により別々担当された。2018年の機構改革により、国家市場監督管理総局が成立し、専利と商標の行政執法を統一に行うようになる。)専利権侵害・詐称取締事件は6529件であり、商標違法取締事件は1.15万件であった。
2019年上半期、全国専利と商標の行政執法は統一的に実行することを実現した。(注:昔、専利の行政執法は各地方知的財産局、商標の行政執法は各地方の工商管理局により別々担当された。2018年の機構改革により、国家市場監督管理総局が成立し、専利と商標の行政執法を統一に行うようになる。)専利権侵害・詐称取締事件は6529件であり、商標違法取締事件は1.15万件であった。
また、2019年上半期では、外国出願人の中国への専利出願量は 7.8万件に達し、前年同期に比べて8.6% 増加した。外国出願人の中国への商標登録出願量は12.7万件で、前年同期に比べて 15.4% 増加した。
これは中国の発展チャンスをつかもうとする外国企業の意欲が高まりつつであり、世界中のイノベーション創出主体が中国の知的財産権保護及びビジネス環境に対して確信をもっていることを意味する。
参照サイト:
http://www.cnipa.gov.cn/zscqgz/1140467.htm
http://www.cnipa.gov.cn/twzb/2019ndsjdlxxwfbk/index.htm